柔道整復師の身体にとって大事な話

専門家として身体や運動の話を中心に色々書いていきたいと思います。

柔道整復師である自分の腰痛対策

前に腰痛の話を投稿してリハビリとして四股踏みをオススメしましたね。

それはもちろん自分でもやってますよ。
ただ自分はもっとよくやってることあるなぁと思い自分なりの方法をお伝えしたいと思います。



まず腰痛の原因なのですが以前にもお話した通り、私は腰やお尻周りの奥の方の筋肉の固さが原因だと考えています。
それを引き起こすのは長時間同じ姿勢だったり、前屈みのような負担のある姿勢をとっていたり腰やお尻の筋肉に負担があって発生するものです。



なので簡単にいうとお尻や腰のインナーマッスルが柔らかくなる運動を行うと腰痛は改善します。
マッサージなどでほぐしてもらう手段もありますが、マッサージだとインナーマッスルはほぐれづらいのとほぐれても長くもたないのであまりオススメしません。
それに自分の身体の管理を他人任せにするのは良くないです。
それは重病になったときに取っておきましょう。



話をもとに戻します。
腰やお尻のインナーマッスルを柔らかくする運動として何があるかということです。



私自身が行っているのはカバンをもって走るというものです。
なんてシンプルなんでしょう笑
でもシンプルなだけに奥が深く効果的なんですよ。会社帰りでもいいし、遊んだ帰りでも構いません。



重すぎず軽すぎず、買い物した食材や物が少し入ってるくらいでいいです。
それを右か左の脇に抱えて走るのです。
コツはそのカバンの重心をちゃんと捉えて、走る際に最も負担のないようにしなやかに走ることです。



こうやって物をもって走るというのは慣れると実は何もないより身体をうまく使えたりするのです。
イメージとしてはラグビー選手がボールをもって走る感じかな。
ラグビー選手も選手のなかにはボールをもってる方が走りやすいという人がいます。
ボールやものの重みを使うと上手く身体を使うことができるのです。



これは私が自分で発見したことですが、おそらく昔からいろんな人がやっていることだと思います。
江戸時代の飛脚なんかも独特な持ち方をしてしなやかに走っていたことは書物でも絵画でも伝わっていることです。



一度コツがわかればいつでもどこでも出来てしまうのでオススメですよ。
しかも腰の凝りが一発でほぐれるのは快感以外の何物でもありません笑


ただ人が多いところだと邪魔なのであまり人気がないところでやった方がいいですね。
距離はほんの30mくらいを5回くらいやれば十分。



これでバッチリ、インナーマッスルは緩みます。
私もこれから少しやってから帰ります。
以上私の腰痛対策でした。
よかったら参考にしてみてください。